こんにちは、ムラヨです
前回は子宮内膜症になった経緯などをお話しました
さて、タイトル通りですが
ピルを飲み忘れてしまった結果どうなったか?
早速お話していきたいと思います
ピルを飲み忘れて月経随伴性気胸に
まず結論を言ってしまうと、月経随伴性気胸という病気になりました
生理の前後に発症する珍しい気胸があり、月経随伴性気胸といいます。これは子宮内膜の成分が肺や横隔膜にでき、生理のときに子宮内膜成分が剥がれ横隔膜に穴が開く、あるいは肺に穴が開くことが原因と考えられています。
気胸は女性には比較的少ないので、女性が気胸を起こしたときは、月経随伴性気胸の可能性も考えます。治療は外科療法かホルモン療法を行います。
なぜなってしまったのか
言わずもがな、ピルを飲み忘れたからです
正確に言えば、病院に行ってピルを貰いに行くタイミングを逃して飲めなかった、です
前回お話したように、有名な先生がいる所に行っていたので交通の利便性を考慮していなかったのが敗因です
(注)その病院は駅近で一般的には利便性は良いです
ただ私にとっては車で行きたいのに、駅近であるが故に駐車場がなく車で行けない
ピルを貰うだけなのに結構待たされるので、コインパーキングはあまり使いたくない、けれども電車で行くのもイヤだ
完全に病院選びを間違っています(笑)
ちゃんと自分の行動パターンを考慮しないとダメですね(^-^;)
良い先生かどうかも大事ですが、通いやすさも大事なのだと肝に銘じました
そして飲みそびれた私はこう安易に考えました
「お金かかるし、このままピル飲むのやめよう」
そうしてピルを飲まなくなって1ヶ月後くらいでしょうか
まだ生理は来ていなかったのですが、仕事に出勤して開店準備をしていた時
急に胸の辺りが痛くなったのです
???
「なにこれ怖い」と思いながらも、仕事中なのでとリあえず仕事を進めているうちに多少痛みはひきました
そして店長に「なんか胸が痛いです」と伝えました
大丈夫~?とは心配されましたが、繁忙期に入りかけた土曜日で早退するわけにもいかず、
痛みも落ち着いてきていたのでそのまま勤務しました
週明けの月曜日が幸いにもシフトが休みだったので呼吸器科のある病院に行きました
レントゲンをとった結果
気胸と診断されました
気胸と診断されてから治るまで
軽度ということだったので、安静にして様子見となりました
そして婦人科にも行き、気胸になったのは子宮内膜症が関係しているの?と先生に聞いたら、やはりそうらしい
生理で子宮内膜が剥がれる時に、子宮外にあるものも剥がれて穴があいてしまうということなので
ノアルテンというお薬で生理を止めることになりました
黄体ホルモンとして作用し、黄体ホルモンの不足やホルモンバランスのくずれで起こるいろいろな症状を改善します。
通常、無月経、生理不順、月経困難症、機能性子宮出血、黄体ホルモンの不足による不妊症などの治療や月経周期の変更に用いられます。引用:くすりのしおり
ホルモン療法ってことですね
一回に服用するのは1/2錠と言われたのですが、自分でお薬カッターで切らねばならないのがとても面倒です
うまく半分に切れないんだよなぁ(怒)
薬を飲みつつ、なるべく激しい動きをしないように気をつけ、週1で呼吸器科の病院に行き経過を見ていたら
1ヶ月程度で穴は塞がったようで、通院もそれで終わりました
まとめ
ピルの飲み忘れから、気胸になってしまった私からの教訓です
自己判断で断薬してはいけない
どんなお薬でも決められた用法、用量を守って治療に向けてがんばっていきましょう
ちなみに今もずっとノアルテンという薬を飲み続けています
ピルと値段もそこまで変わらず生理がないので、ある意味では快適です(笑)
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