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【秋のお出かけ】愛岐トンネル群に行ってきた

愛岐トンネル群 旅行

普段は立ち入り禁止区域となっており、期間限定で春と秋に特別公開される愛岐トンネル。

庄内川渓谷に沿って1900(明治33)年の開通当時の姿をとどめる4つの赤レンガトンネル群と玉野川渓谷、それに紅葉のおりなす ”廃線路の自然・渓谷の秋”をどうぞごゆっくりお楽しみください。

愛岐トンネル群保存再生委員会|公式サイト

というわけで、ニート最後のお出かけ、見に行ってきました。
写真多めでお届けしまーす。

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愛岐トンネルへのアクセス

定光寺

愛知県春日井市にあり、JR中央線の定光寺駅が最寄り駅となります。

近隣に駐車場はないので、公共交通機関を利用するようにして下さい。

 

どうしても車で行きたい方は、高蔵寺・神領・多治見駅周辺のコインパーキングを利用し、数駅間だけ電車を使うのもアリだと思います。

神領駅周辺は駐車料金が24時間500円ほどで、神領駅から定光寺駅までの電車賃は片道200円なのでオススメです。
私の場合ガソリン代を考慮しても、自宅最寄りから定光寺駅まで電車で行くより安く済みました♪

ムラヨ調べによると高蔵寺駅周辺は一日最大800円~1000円でした。

 

定光寺駅は無人駅で、自動改札機や券売機もありません。

簡易TOICA改札機があるので、ICカード系はそれで入場・出場を記録します。
モバイルSuicaもちゃんと使えました。

切符を買う場合は、行きに往復で切符を買うことを愛知県の公式観光ガイドが推奨しています。

愛知県の公式観光ガイド


定光寺駅出てすぐの案内板

駅出てすぐの看板は350mになってますが、公式ページによると定光寺駅から上流へ300mほど歩くと入口ゲートとのこと。
だいたい6分くらいでした。

入口ゲート

特別公開時は多くの人が訪れますので、その人達についていけば迷うことはないと思います。

私が行ったのは平日ですが、平日でもかなり多くの人が来場されてました。

愛岐トンネル入口~3号トンネル

入口の階段を上がると、募金箱のような箱に入場料を入れます。
入場料は100円で、小学生以下は無料です。
その付近にパンフレットが置いてあるので自由にお持ち下さい。

パンフレット

わからないことや聞きたいことがあれば、愛岐トンネル群保存再生委員会の方がたくさんいるので、気軽に聞いてみちゃいましょう♪
おじいちゃんが多いので、きっと色々教えてくれるでしょう(^^)


入口から少し歩くと、さっそく最初の3号トンネルがお出まし。
トンネル入口にはSL実物大の大幕がありました。

SL大幕

ちなみに各所に駅名標のような案内板があります。

3号始発駅

入口~3号トンネルは行きのみなので、見逃し注意です。
あとでまた見ようと思っても帰りはルートが違いますのでお気をつけください。

竹林駅周辺~4号トンネル

竹林駅

3号トンネルを抜けると竹林駅です。

竹林広場には、アクティビティがいくつかあります。
写真は撮ってないですが、ターザンブランコとか笹迷路なんかもあるそうです。

アクティビティ

こういったアクティビティがあるとお子様も飽きずに進めるんじゃないかな~と思いました。
大人の方も楽しんで遊んでました(笑)


4号トンネル

4号トンネルから竹林方面を撮ってみた。
4号トンネルではどこからともなく聞こえてくる、SLの通過する音と汽笛でワクワクさせられます。

大モミジ前駅~水車前駅

大モミジ前駅

トンネルを抜けると大モミジ前駅です。


大モミジ

駅名の通り大モミジが出迎えてくれます。
県下最大級なんだとか。


水車前駅

少し歩くと水車前駅に。


水車

立派な水車がクルクル回ってました~。
釘を1本も使わずに手づくりされたんだそうですよ。


ゴリラ岩

そして水車の横には巨大な石が。
ゴリラ岩だそう。
ゴリラっぽいと言えばゴリラっぽい…かな?(笑)


オブジェ

道中、木にぶら下げられたブランコがあったり、木で作った動物を模したオブジェ(?)があったりで飽きさせない工夫がなされていました。

マルシェ駅~5号トンネル

マルシェ駅

また歩き進めていくとマルシェ駅。

ここでは絵葉書などのお土産や飲食物が買えます。

食べ物はぱっと見た感じお饅頭やお団子でした。
ビールとかのお酒類もありました。


5号トンネル

5号トンネルの入り口付近から内部を撮ってみた。

レンガ広場前駅~6号トンネル~県境駅

レンガ広場前駅

5号トンネルを抜けるとレンガ広場に。
週末にはコンサートが開かれるんだそうです。


SL車輪

レンガ広場の横にはSL C57の動く車輪が展示してあります。
傍らにある自転車に跨りペダルを漕いでいる人がいて、なんだろう?と思ったら、自転車の動力でSLの車輪が動くようになっていて、SLの車輪がわずか~に動いていました。


6号トンネル

6号トンネルの春日井口は全国唯一公開の「インバート」が見ものらしい。
ざっくり説明すると、軟弱な地質ではトンネルに掛かる外圧が下(底面)からも掛かるので、その外圧に耐える為に地中までアーチを造ったものをインバートと呼ぶようです。

私はよくわかっていません(^^;
トンネルの形やインバートについて、図入りで簡潔に説明されていたのでTunnel_FAQ参考にさせていただきました。

 

ちなみに6号トンネル、全長333mということで長かったです。
くの字に曲がっている為、中に進んでいくと本当に真っ暗で、出口が見えないし、ひんやりしてます。


県境駅

トンネルを抜けると県境広場で行き止まりです。

Uターンしてまた1.7kmの道のりを歩きますよー!

モミジ山

6号トンネルを戻り、モミジ山に向かいました。
けっこう急な階段で、運動不足な私はハァハァ言ってました(笑)

モミジ山写真センスないの辛い…

山を下ると愛岐トンネル群保存再生委員会のおじいちゃんに、「後ろに人はおらんかったかねー?」
と声をかけられたので、「いないです~」と返事。

「15時閉門だから、そろそろ出口に向かって下さいね~」と言われたので、ピクニック河原方面には行けませんでした…無念。

やまおやじの大エノキ

モミジ山のこの周回路にやまおやじの大エノキってのがあって立派でした~。
思わず写真を撮られていた方に「すごい立派な幹ですね~」なんて話しかけてしまった(笑)


私がレンガ広場に戻ってきた14時20分頃には、モミジ山の方に行けないように鎖(?)がかけられており、委員会のおじいちゃんに開けてもらいました(^^;

ちなみに車輪の展示もカバーが掛けられ見れなくなっていました。

暗渠~出口

5号トンネルを抜け、帰り道は暗渠の入口がある玉野古道を歩きました。

 

暗渠

暗渠の入口、秘密基地的な感じがいいですねー!
中に入りたかったのですが、時間が微妙ったので中には入らず外から撮影。


水車

今度は水車を下から見れます。
上から見るのとはまた違って良きです。

 

また大もみじ広場にたどり着き、私は4号トンネル・竹林を抜けて出口に向かいました。
竹林の手前で下へ行く道を進むとブランコや笹迷路がありますよ。

愛岐トンネルに行く際の注意点

いやぁ結構歩き疲れました。

  • 廃線にはバラスト(砕石)が残っています。歩きやすい靴でお越しください。
  • 懐中電灯をご持参ください。

公式ページに書いてあるだけあって、やっぱ石でゴツゴツした地面は歩きにくかったです。
特にトンネル内は暗く、足元がわかりにくいので注意が必要です。

 

パンフレットに玉野古道は健脚者向けとありますが、多少のアップダウンはあるものの、よっぽど玉野古道の方が歩きやすかったと感じました。

 

往復で約2時間の散策コースですので、遅めの時間に行くと全部回りきれなかったり、見たいものが見れないという可能性があります。
私は今回13時前に行き、だいぶのんびり歩いていたので全部は回れませんでした。
全部しっかり見て回りたい方は12時頃には到着していた方が良さそうです。

さいごに

2019年の特別公開は12月1日(日)までです。
この週末にぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 

告知

ちなみに春は4月下旬~5月上旬の5日間を予定しているそうですよ。

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