長きに渡る転職活動の末、なんとか転職先が決まりましたムラヨです。
2019年3月~11月までの約9ヶ月間で面接24社。
応募はそれ以上で面接数+15社くらいだったかな?と思います。
面接を受けたうち、内定は4社からもらうことができました。
これが多いか少ないかは…?
うーん、少なそうですね。
今回は自身の転職活動が長引いてしまった原因と、なんとか内定までこぎつけた要因を、まとめとして残していきたいと思います。
ムラヨの経歴
さて、私の経歴というかスキルがほんっとに何もないんですよね…(^^;
プロフィールページにも経歴は載せてるんですが、あらためて。
- 商業科の高卒
- フリーター期間4年
- 脱毛エステ半年ちょい
- 接客業6年半
- 不動産の営業事務半年
- メーカーの経理事務3ヵ月
半年くらいのものなんて、戦力になるようなものなんて身につかないじゃないですか。
長く務めた接客業では、マネジメントをするでもなく、人材育成に携わるでもなく、ただただ毎日の業務をこなしていただけです。
30歳を越えて何もない。
Twitter見てたら絶望しか感じないです、まじで。
転職活動に至った経緯
2019年2月いっぱいで派遣の仕事を辞めました。
理由はまぁ色々あります。
- 派遣のため業務の幅が狭すぎる
- 通勤50分辛い
- 8時半始業辛い
- 時給制で長期休暇の時期は収入が減る
そんなわけで、通勤時間が短い・9時始業・正社員というところで探していました。
3月からの仕事、実は決まっていたし、実際に3日間働きました。
無職期間があるのはイヤだ!
そう思って仕事の進め方など詳しく聞くことなく、内定受諾してしまったのがミスでした。
PCを使った業務はごくわずかで、ほとんどが手書き・手計算。
PCをバリバリ使って(たいして使えんけど)働くことを想像していたため、想像とかけ離れた環境に耐えられませんでした。
幸い3日目に社長夫人から意思確認で「どう?続けられそう?」と声をかけられたので、あっさり「無理そうです」と伝えました。
翌日からは、なんのあてもなく無職になり、長きに渡る転職活動が始まりました。
転職長期化ポイント①行きたい業界・やりたい職種が漠然としていた
ここが漠然としていたから、面接でも熱意を伝えられなかったんですよね。
まぁ熱意を伝えられなかったのは、③の準備不足もあるんですけどね…。
業界について
私車が好きなんですけど、メーカーなんてのは学歴・職歴・スキルなどで到底ムリだと思っていました。
それならばその辺の車屋さんはどうだろう?と思いましたが、平日休みでよっぽどのことがない限り土日休みはムリなところが多く、定期的にオフ会参加したい私の希望とは合わないので除外。
それで5月の後半だったかな。
車体ではなく、法人向けに車用品を販売などをしている、わりと近場の会社が求人を出していたので面接に進みました。
そしたら内定貰えたんですよ。
でもね、内定通知メールに給料についての詳細もあってよ~く見たら、基本給11万!
他手当で月給としては18万程度になるんですけど、11万って!
ボーナスにかなり影響するし、手当は無くなることもあり得る…
そう思ったら、さすがにここでは働けまいと辞退しました。
それ以降は、他に行きたいと思える業界はなかったので、とりあえずどんな業界でも応募するようにしました。
職種について
転職活動はじめのころは特にやりたい職種というのはなく、やりたくない営業や販売を避けて、とりあえず事務系を受けていました。
一般事務、営業事務、経理、総務、広報などなど…。
一時期は経理に絞って応募をしていましたが、10年以上前に取得した日商簿記2級と3ヵ月程度の実務ではとうてい内定はもらえるわけもなく…。
経理を志望したのも、後々ブログの運営で役立つかな~とか、また転職する際に需要あるかな~?なんて漠然としたものです。
結局、転職活動終了するまで「これがやりたい!」と熱くなることもなく、一般事務や経理を受けていました。
自分の能力が応募する会社が求めるものとマッチしていなかったというのも、内定が出ず転職活動が長期化した大きな原因だなと思います。
転職長期化ポイント②転職活動の停滞
6月~8月くらいにかけて、どうにもやる気が出ず、面接の予定が2週間以上もない時期もありました。
8月なんかは京都行ったり、花火行ったりで遊んでばかりでした(笑)
それでも新着求人はこまめにチェックしていました。
ですが、どの求人を見てもピンとこなかったり、応募するのも億劫になっていました。
また面接が連日続くと疲れてしまい、翌週はぐったりして動けないことも多かったです。
まだ失業給付あるしまだ大丈夫という甘さもあったと思います。
転職長期化ポイント③面接を受ける前にほぼ何も準備していなかった
転職活動か長期化した最大の理由は、準備不足だと思っています。
- 会社のことを調べる
- 自己分析
- 志望動機
- 自己PR
- 面接練習
- 想定される質問への答え
ざっと思いつくものを挙げてみましたが、もっと色々あります、たぶん。
かといって面接で一言一句話すのは難しいし、なにより答えを準備して嘘っぽい言葉で話すのが嫌だったし、自分自身も気持ち悪いんですよね。
基本的な考え方は変わらないけれど、日によって気分って違うので、話す言葉のニュアンスも変わってくると思うんです。
それをちゃんと伝えたいというか。その時の思いを、その時考えて言葉に出したいというか。
まぁ言い訳です(笑)
転職長期化ポイント④失業給付が終わり焦る
失業給付の受給日数は180日ありましたが、10月で給付が終了し、さすがにヤバいという焦りが出てきました。
ずっと正社員で探していましたが、紹介予定派遣や派遣という働き方も考え始めました。
実際に紹介予定派遣で応募したりもしましたが、書類で落ちました。
正社員か非正規、どうしたものか正直決めかねていました。
基本的には正社員で探していましたが、派遣の求人サイトもチェックしていました。
ただ、ここで勤務地や通勤方法などを妥協してしまうと後に絶対後悔するのはわかっていたので、焦りもありましたが、勤務地を基準に慎重に応募する会社を選んでいました。
この派遣も視野に入れたことで、寄り道というか迷走してしまった感じがします。
最終的に重視した条件
当初とほとんど変わらずですが
- 通勤時間が短い(車通勤)
- 9時始業
- 残業少なめ
これはやっぱり譲れませんでした。
内定がもらえた要因
今回は運よく正社員の求人に応募し採用されました。
採用していただいた会社の面接では、この9ヵ月間についてサラっと「失業給付をもらいながら転職活動をしていました」と伝えただけで、細かく聞かれることもなくブランクなんて関係ないみたい。
(さすがに年単位のブランクになると細かく聞かれそう)
こんなツイートしましたが、会社によって採用基準は違うけれど、“応募した会社”と”本音しか話せない私”が今回はうまくマッチしたんだと思います。
あとね、母親から「これだけ面接落ちまくってるのに(転職活動を)よく続けられるね…私だったら心折れとるわ」と言われたように、途中やる気が出ない時期もあったけどめげずに応募を続けてきたというのも、内定までこぎつけることができた要因だと思ってます。
(準備不足が全て原因なのだけど…)
さいごに
転職活動が長期化してしまった原因を色々考えてきましたが、あなたに伝えたいことは
- 転職活動をしている or 転職を考えているなら、譲れないもの・やりたいことを明確にしてから挑んでください。
- いざ転職活動する際にはしっかり準備して面接に臨んでください。
- もうすでに退職済みで離職中だと、収入がなくなり不安で焦ります。
でもでも、焦らずに慎重に会社を探しましょう。
私の失敗を参考に、ご自身の転職活動に活かしてもらえたら幸いです。
結局は会社との出会いのタイミングなんじゃないか?という気がしないでもない。
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