こんにちは、ムラヨです。
13年ほど前の出来事ですが、バイト仲間5人でルームシェアをしていたことがあります。
当時は今のようにシェアハウスなんてものはなかったように思います。
この記事では友人同士でルームシェアした体験から、メリット・デメリットをお伝えしていきます。
ルームシェアのきっかけ
当時、高校を卒業してフリーター生活をしていました。
バイト先で仲良くなった子たちと毎日のように夜遅くまでファミレスでおしゃべりしたり、一人暮らしをしてる子のお家に泊まったりと、かなり自由に過ごしていました。
そういう生活をしているうちに、猛烈に実家を出たいと思うようになったんです。
タイミング良く、バイト先の人達でルームシェアしようかという話が出てきたので、「私もする!」とその話に乗っかりました。
男女混合のルームシェア
今ではシェアハウス用の賃貸も多くあり、ちゃんとしたルールの中で安心して住めるようになってきていると思います。
当時ルームシェアはまだマイナーだったように記憶しています。
バイト仲間のうちの一人が、家選びから契約まで手配してくれました。
お家は築30年程のマンションの4LDKでした。
男3人で1部屋ずつ、女2人で1部屋です。
最初の頃は家賃・光熱費・生活費で毎月決まった額を集めて、みんなで買い出し行って一緒にご飯を食べたりして、結構うまくいってたかなと思います。
同室の女の子とも仲良くやれていました。一緒にお風呂入ったり、だらしない部分も似ていて掃除しろー!と怒られることもなく(笑)
脱落者が現れバランスが崩れていく
最初はみんな同じバイト先でしたが、みな別のバイトをするようになりました。
そして男1人が実家に帰るということになり、男2人・女2人になり…
女1人も出ていくことになり、ついに男2人・女1人という状況になりました。
人が減ったということは一人あたりの負担額も増えるじゃないですか。
そんな状況なのに最初家の契約とかしてくれた大黒柱的な存在だった人が、うつ病だと申告してきてバイトに行かなくなりました。
家賃等振り込まないと、私自身暮らしていけなくなってしまうので、仕方なく立て替えを数ヶ月続けました。
お金の面だけではなく、まぁまぁ耐え辛い状況もありました。
・夜自室で寝ていたら、自称うつ病の人に襲われかける。
・500円玉貯金が盗まれる。
もう1人の男の子はほとんど家に寄り付かなくなっていました。
ちょうど2年の更新日が近づいてきていたので、それを機に私も出ていくことにしました。
お金の負担面でも、同居人の行動にも相当腹が立っていたので、自称うつ病の人がどうなろうと知らないし、そこに住み続けるなら更新して自分でお金を工面してください、私は出ていきます。
ルームシェアはこうして終わりを迎えました。
ルームシェアのメリット
- 金銭面に余裕ができる
家賃・水道光熱費・生活費で3万円ほどだったと記憶しています。
シェアハウスだと家賃・共益費等で5万円ほど、それから各自で生活費が必要になると思います。(名古屋でさらっと調べた感じだと) - すでに友人同士なので人間関係の構築が必要なく、楽しい
シェアハウスだと他の入居者と初めまして…から人間関係を作っていかなければなりません。 - ルームシェアをするにあたって色々自由
友人同士であれば、立地やペット可など希望に合わせて探せますし、ルールは自分たちで決められます。
シェアハウスだと運営する会社が決めたルールに従わなければならないと思います。
ルームシェアのデメリット
- 安全面が不安
シェア用の賃貸ではなかったので、各個室に鍵がありませんでした。
その結果、お金は盗まれるわ、襲われかけるわで散々でした。
もし鍵を付けるとなると管理会社や大家さんに確認しなければならないでしょうし、費用も実費になるかと思います。 - 金銭トラブルが発生する可能性大
仕事を辞めてしまう人が出てきたり、ルームシェアを卒業していく人が出てきたりすると、ちゃんとお金を出してくれないとか一人当たりの金額が上がってしまうかもしれません。 - 生活リズムが合わないとストレス
これはシェアハウスでも同じだろうと思いますが、生活リズムが合わないとストレスになるかもしれません。
滅多に顔を合わせない、自分は寝ているのに同居人が活動しだして音が気になる、掃除などの価値観が違う…等。
まとめ
なんだかんだ書いてきましたが、上手くいっている時は本当に楽しかったです。
一緒にご飯を食べたり、みんなでゲームをしたり。
立て替えたお金は30万円ほどになりますが、もちろん返ってきませんでしたし、もう関わりなくないと思っています。勉強代だったと思うしかないですね。
そんな失敗も含めていい経験ができたと思います。
もし友人同士でルームシェアをしたいと考えているなら、信頼できる人と・安全な家ですることをお勧めします。
また、もし何かあったときは友情が壊れるかもしれないということを覚えておいて欲しいです。
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